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「1分自己紹介」が上手い人は、“自分”を語っていない

「1分で自己紹介をお願いします」

この一言、実はかなり難しいものです。

強みが明確な人は、すぐに話せます。
一方で、多くの人は、

「特に強みはないです」
「弱みも思いつかなくて…」
「趣味ですか?仕事ですかね」

で止まってしまいます。

でも、自己紹介は
“自分を説明する時間”ではありません。

本質は、
「次の会話を生むためのフック」を置くことです。

何を話すか以上に大事なのは、

“その一言で、相手が何を聞きたくなるか”

だったりします。

たとえば、

「休日は地方の喫茶店を巡っています」
「新幹線に乗ると、つい乗車位置を最適化したくなります」
「資料づくりより、タイトルを考える時間のほうが長いです」

そんな小さな一言でも十分です。

相手が
「それ、どういうことですか?」
「なぜ好きなんですか?」
と聞きたくなれば、会話は続きます。

逆に、情報としては正確でも、
そこで会話が止まってしまう自己紹介も少なくありません。

面白い自己紹介は、
“自分をうまく説明できる人”ではなく、

“続きを聞きたくなる人”

なのだと思います。

自己紹介は、自分の広告に近いものです。

1分ですべてを伝える必要はありません。
むしろ、
「この人、もう少し話してみたいな」
と思ってもらえれば十分です。

関係は、そこから始まります。

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