戦略設計資料を作成する際、僕が大切にしていることがあります。
それは、単に「見やすい資料」や「情報が整理された資料」をつくることではありません。
相手が未来をイメージでき、ワクワクし、そして「これなら実現できそうだ」と思える資料をつくることです。
今回は、僕が戦略設計資料を作成する際に重要視している3つのポイントをご紹介します。
1.フレームワークをつくる
僕はゼロベースで戦略を考える際、まずスケッチブックに全体のイメージを描きます。
もちろんAIを活用して整理することもできます。
ただ、自分の手で考え、書き出し、構造をつくっていくことで、相手の事業や課題についてより深く考えることができます。
少し非効率に見えるかもしれませんが、このプロセスが資料に「愛」を込めるための大切な時間だと思っています(笑)。
2.ビジョンを設計する
特に重要なのが、ロードマップにおける「定性」と「定量」の設計です。
戦略資料である以上、現実味があることは当然必要です。
しかし、現実的なだけの戦略では、人の心は動きません。
「この未来を実現したい」
そう思ってもらえるワクワク感も必要です。
一方で、ワクワクする未来を描くだけでは、それは単なる仮説や理想論になってしまいます。
だからこそ、過去の事例や実績、データをもとに実現可能性を検証しながら、未来への期待を設計していく。
「現実味」と「ワクワク感」。
この2つを両立させることが、戦略設計では非常に重要だと考えています。
3.徹底的に可視化する
戦略資料でよくあるのが、資料を見た相手から必ず追加の質問が出てしまう状態です。
その原因の一つが、数値や情報の可視化不足です。
僕は、
「ここまで数値を出すの?」
と思われるくらい、可能な限り数値を可視化することを意識しています。
人によって資料を見る観点は違います。
経営者が気になる数字。
営業責任者が気になる数字。
現場担当者が気になる数字。
それぞれ違うからこそ、さまざまな視点から判断できる材料を資料の中に用意しておくことが重要です。
数値にも、愛を込めて可視化する。
それくらいの意識で資料をつくっています。
結論:資料にどれだけ「ワクワク」と「愛」を込められるか
僕が戦略設計資料をつくる上で、最も大切にしていること。
それは、
資料にどれだけ「ワクワク」と「愛」を捧げられるか。
ということです。
コンサルティングという仕事は、成果物に命を捧げる仕事だと思っています。
相手以上に相手の事業について考える。
相手以上に相手の未来を想像する。
相手が気づいていない可能性まで考え抜く。
その積み重ねが、最終的に「愛のある資料」になります。
戦略やフレームワーク、データ分析など、資料作成にはさまざまなスキルが必要です。
しかし、最後に資料のクオリティを決めるのは、
どれだけ相手のことを本気で考えたか。
なのではないでしょうか。
これからも、ワクワクする未来を描きながら、現実的な戦略と徹底した可視化によって、愛のある成果物をつくり続けていきたいと思います。
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